ヴァイオリン、カイザー
kayser no. 1 カイザー1番 目次 カイザー1番の性格 Detache / デタシェ Allegro moderato とは 楽譜の指示とおりに強弱を 弓使いのヴァリエーションも忘れずに カイザー1番の性格 カイザー1番はC Major / ハ長調。篠崎ヴァイオリン教本でヴァイオリンを…
目次 Andante quasi Adagio とは? 表情豊かに、けれども リズムも正確に その他、考えるべきこと カイザー2番の性格 カイザー2番はとても短いものですが、最初から最後までレガート奏法をつかって、表情豊かに演奏することについて考える機会を与えてくれ…
カイザー35番は レガート(いくつもの音をスラーで弾く)や、音程の勉強にいいエチュードですね。 目次 一番音程が難しい部分: 25-27小節目 休符を正しく数えて、感じて:45小節目と67-72小節目: 重音:67小節目から最後まで その他の注意…
「先生、僕にとっては15小節目が難しいです。。。」 「そこが難しいってわかったということは、きちんと勉強してきた証拠! 実は、そこが難しいと感じるのは あなただけではないのよ。 そして、先ほどの演奏をもとに、 1.15小節目の練習方法 2.41…
♪ ♪ ♪ ♪ 「弾きはじめたばかりだけれど、止めるわね。2小節目は最初の音をなんとなく、長~く伸ばして弾いてくれましたね。自分なりに考えて、そして、考えたことをかたちにして分かち合ってくれてありがとう。そういう姿勢はとっても大切。けれども、楽譜…
「あなたの試験のエチュードの課題は。。。?」 「カイザーの30番です。これ音がいっぱいあって楽しい!」 「あら、そう! それはよかったわ。 手が疲れたりしない?」 「う~ん。。。大丈夫!」 「ではちょっと聴かせてくれる?」 ♪ ♪ ♪ ♪ 「途中で止めて…
「先生、この最初にみえる3の数字、 これって、指づかいではないですよね。。。??」 「そうね。この場合、その音だけみると、Bナチュラルなので、3と書かれてあると、サードポジションを思い浮かべるかもしれないけれど、この場合はそうではないわね。 …
♪ ♪ ♪ 「あら? 次のページはみてこなかったの?」 「前のページで終わりだと思ったので…^^;」 「この版では 35ページの一番下の段の最後の小節がお休みね。 ここが終わりではない というのは どうしてわかると思う?」 「…う~ん…」 「曲の終わりには必ず…
「先生は、カイザーはいつ頃から導入していますか?」と ほかの先生からたずねられたので、今日はそのことについて書いてみようと思います。 カイザーはヴァイオリン奏者にとって、とても重要な練習曲集のひとつ。 ヴァイオリンを志すものは必ず通る1冊とい…
譜読みはよくできていますね! 音程もなかなかいいですよ。 そうしたら、よりよくするために まずは最初の部分からみていきましょう。 1. まず、トリルなのだけれど、きちんとコントロールできるようになりましょう。 このような曲の場合、その時々で、トリ…
そして、もう一箇所、不安定なところが... 最後のところ。 そうね。 42小節目から最後まで: 弓を動かしながら、それも重音を長く保ちながら、左手のピチカートをするのは はじめてね。 このように、同時にいろいろなことをしなければならない場合には 焦…
今日から25番ですね。 譜読み、だいぶよくできていますね。 15小節目の音程が不安定なので、そこに注目しましょう。 譜例 1: まず、何の音を弾いているかわかる? A F# F# D# D# C C A A F# F# D# D# そう! そうしたら、1オクタ…
エチュードというのは日本語でいうと練習曲のこと。 あなたが勉強しているウォールファルト先生が書いたものをはじめ カイザー、ドント(作品37)、クロイツエル、ローデ、フィオリロ、 もうひとつのドント(作品35)ガヴィニエ など どれもヴァイオリンの技…
「先生、カイザーってどの時代の人なのですか?」 「カイザー のフルネームは ハインリヒ・エルネスト・カイザー。 ドイツ人よ。 ヴァイオリン奏者でありヴィオラ奏者。 そして、教育者であり、作曲家だったの。 あなたが今勉強している 『36の練習曲』 は…