篠崎ヴァイオリン教本1巻 162番 ニ短調音階
大人のはじめてさん、ここではじめて短調がでてきましたね。
これまではずっと長調でした。
実は、今、弾かれて少し、間違いがありました。
そして、そのように間違って弾いてしまうと、違った種類のスケールになってしまいますので、気をつけないといけません。
この162番はニ短調音階(d minor scale) ですが、
もう少し詳しくお話しすると、短調の音階には3種類あるのです。
自然的短音階 / natural minor
旋律的短音階 / melodic minor
和声的短音階 / harmonic minor
d natural minor scale / ニ短調自然的短音階
d melodic minor scale / ニ短調旋律的短音階
d harmonic minor scale / ニ短調和声的短音階
今の段階では、すべてをきちんと理解しなくてもよいのですが、そういえば、先生がこんなことを言っていたな~ となんとなく頭の片隅においておいていただけるとうれしいです。