ヴァイオリンにおける左手の構え:ねずみの穴をみつけよう!
あなた(7歳)は先生と勉強をはじめてまだ一ヶ月。
1年間ほかの先生と勉強した後、
まだ全然楽譜が読めない とお母様が心配してらした。
でも、先生と勉強をはじめて、その心配をふっ飛ばしちゃったわね。:)
楽譜を読むことにも慣れてきて、音もとってもきれいになった。
ひとつこれから今まで以上に気をつけて欲しいことがあるの。
それはね、ヴァイオリンのネックと左手の間に、きちんと隙間をつくること。
ここよ。
「あ、ねずみの穴だ!」
それなら、そう呼ぶようにしましょう。:)
あなたの手(親指と人差し指の間のところ)は、ネックに触れてしまっていることが多いから、もう少し、親指を下げる気持ちで、手全体をしたにおろして弾けるようにしましょう。左指も立てすぎなくていいのよ。
さあ、もう一度、ヴァイオリンを構えてみましょう。
ねずみの穴はみつかるかしら?