私は学生の頃から、演奏のよる怪我(performance injury) を経験し、その後、両肘のテニス肘、そして、昨年11月(約6.5ヶ月前)に 左手親指の腱鞘炎 (ドケルバン症候群) を発症し、まだ完治はせずの状態です。 数日前に、たまたまメンバーになっている アメ…
これはもともとドイツの賛美歌だったとのこと。 最初にふたつのヴァイオリン、そして、最後にセカンドヴァイオリンだけが録音されていますので、一緒に弾いて楽しんでくださいね。 O Come, Little Children (クリスマスの歌) Suzuki Violin Bk 1, two violin…
今日はご質問をいただいたので、おこたえしたいと思います。 「最近ブログを読んで、勉強させていただいております。 録音の音色がとても美しくて聞き惚れています。 突然で申し訳ないのですが、今パガニーニ24番のバージョン5が上手く弾けずに行き詰まって…
エルガー 弦楽のためのセレナード 2楽章 mm.51-end 一緒に歌ったりしながら、身体で音と音の距離を感じてみたりもしているけれど、なかなかむずかしいので、音程が問題になっているところだけ、録音をつくってみましたので、使って練習してみてね。この次の…
「先生、ぼくは小指のビブラートがうまくかかってないと思う。。。」 今日はこんな気持ちを分かち合ってくれた生徒がいました。 たとえば、このAを4指で弾く場合、左親指がボタンに触れています。 その親指と、4指の先は、しっかりと固定される感覚ですが…
2019年11月20日頃に発症した左手首の腱鞘炎、ドケルバン症候群 といわれましたが、7ヶ月後の現在も、残念ながらまだ完治しておりません。。。 現在の症状 ドケルバン病の予防法 ①“手首を返す動作“を避ける ②親指・手首の負担を軽減する ③日ごろから…
ホーマン ヴァイオリン教本4巻 では 第2ポジションから第7ポジションまで、ポジションの勉強をすることができます。ひとつのポジションに対して、多くのページを割いているわけではないので、充分ではない場合もありますが、よいエクササイズもたくさん含…
セヴシックの教本はある特定のテクニックを集中的に学ぶことができますね。 今日はシフトの練習です。セヴシック ヴァイオリン教本 でいうと op.8 (ポジションの移動と音階の練習 )ですね。 今は 1st, 3rd, そして 5th を学んでいるところなので、その3つの…
今日は お遊戯としてもとっても親しみのある むすんでひらいて です。 Go Tell Aunt Rhody (Suzuki Violin Book 1), two violins + a second violin part for playing along ♪ ふたつのヴァイオリンのあとに、セカンドヴァイオリンが録音されていますので、…
Suzuki Book 1 ふたつめの曲は こぎつね Song of the Wind ですね。 最初にふたつのヴァイオリン、そして、そのあとにセカンドヴァイオリンが録音してありますので、ぜひ一緒に弾いて、楽しんでみてください。 Song of the Wind (Suzuki Violin Book 1), two…
篠崎ヴァイオリン教本第一巻の145番、b minor のセクション を終えたら、 A Major に入り、Suzuki Book 1を使用します。 篠崎ヴァイオリン教本のD Major, b minorのセクションのほうがずっと難しいので Suzuki Book 1 のなかのたくさんの曲は、やさしく感…
この状況下、Kosciuszko Foundation の ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリンコンクールもオンラインで開催されることになったようですね。 最近では ハチャトゥリアン国際ヴァイオリンコンクール や クライン国際弦楽器コンクール なども オンライン でした。 …
大人のはじめてさん、ここではじめて短調がでてきましたね。 これまではずっと長調でした。 実は、今、弾かれて少し、間違いがありました。 そして、そのように間違って弾いてしまうと、違った種類のスケールになってしまいますので、気をつけないといけませ…
ペンデミックのため、しばらくレッスンをお休みして、再開できた生徒のひとり(6年生、女子)はその後、オンラインのレッスンに切り替え、レッスンを続けています。 韓国からアメリカへの引越し、そして、対面レッスンで私のレッスンにも慣れてきたか、とい…
この間のレッスンでは篠崎ヴァイオリン教本1巻 80番 アンダンティーノ の練習をはじめることが課題でしたが、よくできていましたね。 なので、そこに書いてある強弱にも注意を払ってみましょう。 このような表示や表現ははじめてね。 メゾフォルテ は やや…
数ヶ月前に、オンラインレッスンを本格的に開始し、その後、私の生徒たちは、なかなか順調に上達をみています。 オンラインだけのレッスンですと、不十分なこともあるかと思い 1. ブログを通して、練習方法や音源を提供 2. 教材を作ってメールで配布 3. レッ…
はじめて付点四分音符がでてきましたね。 **私の指導の際には、69番、70番荒城の月はとりいれていないからです。 この付点がどういう意味なのか、ということも知って欲しいのだけれど とりあえず、今は 感じて、そして 弾いてみましょう。 だって、7…
ここのところ、日曜日には音楽学校のオンラインマスタークラスに参加し、私以外の先生の生徒たちの演奏を聴き、より一層の成長を促すお手伝いをしています。 ボランティアになってしまいますが、ほかの先生方の熱意にふれたり、コメントを聞くのはとても勉強…
この間の週末は、アメリカのメモリアルデーの週末でした。 メモリアルデー は 戦没兵士追悼記念日 です。 今日、スーパーに行くと、メモリアルデー用だったのでしょう、このお花がとてもお安くなっていたので、つい買ってしまいました。 あまり人工的な色の…
リーディングの協奏曲は、私が自分で生徒をもつようになってから知った曲のひとつです。日本ではあまりなじみのない曲かもしれませんが、生徒たちが学べるものがたくさんあるとてもよい曲です。今日は音程の問題がでやすい1楽章後半の2つのセクションにつ…
enkor competition Encore International Music Competition 締め切り迫る! Encore International Music Competitionには過去に私の生徒も参加し、成績を残しています。コンクール側から、親切に締め切りが迫っているとのお知らせが届きました。日本のみな…
kayser no. 1 カイザー1番 目次 カイザー1番の性格 Detache / デタシェ Allegro moderato とは 楽譜の指示とおりに強弱を 弓使いのヴァリエーションも忘れずに カイザー1番の性格 カイザー1番はC Major / ハ長調。篠崎ヴァイオリン教本でヴァイオリンを…
目次 Andante quasi Adagio とは? 表情豊かに、けれども リズムも正確に その他、考えるべきこと カイザー2番の性格 カイザー2番はとても短いものですが、最初から最後までレガート奏法をつかって、表情豊かに演奏することについて考える機会を与えてくれ…
4指の使い方、スラー、移弦など、少しずつむずかしくなってきましたね。 これまでよりも、仕上げるのに少し時間がかかりそうですね。 だいじょうぶ。 ときには、あわてずに、じっくりと時間をかけて練習することに必要なの。 この曲では、ラの音を弾くとき…
ヴィットーリオ モンティ(1868-1922)はイタリアの作曲家。彼が書いたチャールダーシュはとても有名ですね。ハンガリーの伝統的なダンス、チャールダーシュをベースになっています。チャールダーシュはゆっくりとはじまり、最後にはとても速くなるのが特長で…
カイザー35番は レガート(いくつもの音をスラーで弾く)や、音程の勉強にいいエチュードですね。 目次 一番音程が難しい部分: 25-27小節目 休符を正しく数えて、感じて:45小節目と67-72小節目: 重音:67小節目から最後まで その他の注意…
Nurse portrayed as superhero in new Banksy artwork Boy chooses health worker to play with over Batman and Spiderman in new piece unveiled at British hospital. 英語のあとに、同じような内容が日本語で録音されています。 A new Banksy artwork pa…
Suzuki Violin School 曲集も4巻にはいるといよいよヴァイオリン協奏曲がでてきます。 私たちヴァイオリンを勉強するものにとってのはじめての協奏曲がザイツによるものですね。 Suzuki Violin School3巻までとは違い、1つの曲(楽章)のなかにも、いくつ…
ここ最近で一番こころあたたまったニュース。 英語のあとに、日本語で同じような内容が流れます。 Tom Hanks Sends Letter and Typewriter to Bullied 8-Year-Old Boy Named Corona Corona De Vries, 8-year-old boy wrote to Tom Hanks and his wife after …
今日は Ten Have Allegro Brillante op. 19 のなかでの問題になるセクションについてお話ししましょう。 Willem Ten Have (1831-1924) はオランダ人で、のちにフランスに渡り、ベリオに師事しました。 アレグロ・ブリランテは日本ではあまり馴染みのない曲か…